調査成果品の品質向上に向けた説明会を行いました
2015年10月30日
１０月２８日（水）、用地調査成果品の品質向上に向
けた説明会を３０会員（３８名）参加のもと開催しまし
た。
説明会は北海道支部主催の研修会の一環として昨年度に
引き続き行ったものですが、第１講座は札幌開発建設部用
地企画課 酒井 誠 課長と坂本 隆 審査専門官から平
成２６年度に実施した点検業務の結果と発注者側から見た
留意すべき事項について、第２講座では（株）光栄コンサ
ルタント 井口清隆 顧問から受注者として確認すべき品質管理のポイントについて、それぞれ事例などを交えながら説明がありました。
用地調査業務における的確な調査・積算は、適正な補償額の算定は勿論ですが、地権者や関係者との信頼を高め強いては円滑な用地処理に繋がる極めて重要なものです。各講師は、「発注者から信頼され期待される専門家組織として、これからも資質の向上に向け研鑽を積むことが大切」と締めくくりました。参加者は日頃の業務処理と見比べながら、より精度の高い成果品を目指し真剣に聴講していました。
（写真：光栄コンサル 井口講師）