第42回通常総会を開催しました

2018年05月17日


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総会挨拶する中野支部長

 5月16日、ホテルポールスター札幌に於いて第42回通常総会が行われました。
 
 開会挨拶で中野支部長は昨年の40周年記念事業が成功裏に終えたことに謝意を述べました。伸び悩みが続く補償コンサル業務拡大に向けては起業者への要望活動に力を入れたいと決意を示したほか、新たな業務領域として注目される所有者不明地の業務処理方策の動向にも関心を寄せました。
 ご来賓の北海道開発局開発監理部佐藤肇次長(北海道用地対策連絡協議会副会長)は「第8期北海道総合開発計画」の取組を披露し、重点的かつ効率的な事業の推進には用地処理の効率化・迅速化が重要で有り、専門知識を有する業界の役割は大きいとして北海道用対連をはじめ関係機関の良きパートナーとして業界の発展に期待する旨の挨拶がありました。
 北海道建設部木村幸子用地担当課長は、「新・ほっかいどう社会資本整備の重点化方針」で事業の選択と集中がより明確になると今後の事業展開の見通しを述べました。また、北海道新幹線札幌開業に向け事業が前倒しで進められていることを紹介したほか、ボールパーク構想、民族共生象徴空間事業など国や地元起業者が一体となり事業を進めるためにも業界の一層の支援が必要と挨拶しました。
 協会本部賢木新悦副会長は今年度の用地補償関係費の見込みを踏まえて新規事業分野開拓の必要性を訴え、所有者不明土地対策の今後の動向に注視していきたいと延べ、受け皿として技術力の研鑽を図り社会的認知を高める活動を進めたいと挨拶しました。
 総会は議長に布村重樹社長(ノース技研)を選出して進められ、平成30年度の活動計画や事業予算など全議案が提案通りに可決了承されました。また、役員改選では3名が交替しました。

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ご来賓 佐藤次長

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ご来賓 木村課長

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協会本部 賢木副会長


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