業務量確保や技術力継承で意見交換 ~東日本ブロック会議~

2017年10月26日


 平成29年度東日本ブロック会議が10月19日~20日、北陸支部の運営担当のもと富山市に於いて開催されました。海津北陸支部長は「雄大な地形を抱える富山に来ていただき歓迎する。公共事業に依存する割合の多い協会であるが、今こそ知恵を出し合い業務領域拡大など考えるとき。議題は現状抱えている課題であり、是非、意義ある会議にしてほしい。」と挨拶。
 続いて本部の坂田会長は「ブロック会議は突っ込んだ議論が多い。担い手確保や新規事業の開拓は大きな課題であるが、補償コン業界は将来展望のもてる業界と考えており災害復旧にも貢献していることなど、もっと知って貰う必要がある。50年、60年と続けるために社会の変化について行くことや、海外にも目を向ける必要がある。」と挨拶しました。
 1日目は「業務領域拡大」や「自治体との災害協定締結」、「若手の確保と育成」など各支部共通の課題について議論を深めました。2日目は超高齢・人口減少社会を見据え公共交通を軸としたコンパクトシティーの取り組みを展開する富山市の事業を循環型路面電車「セントラム」から視察、その後、合掌造りとして世界遺産指定されている「五箇山」で遺産群や芸能伝承の難しい現実を実感してきました。
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